[5] 巨乳・鳩胸(参考)
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 26260回 総合評価 : 2件
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このキャラは胸が控えめですが、胸が露骨に大きいキャラクターは、半球を別途作成し、そのパーツを身体に接続して作成します。
基本形状の作成で球体をひとつ作ります。X軸を中心に90度回転させ、極方向と胸の先端の位置をそろえます。
胸の先端からふもとへ向かって、規則正しく、同心円状にポリゴンを分割するのが、綺麗に整った胸を手に入れるコツ。そのためには、ゼロから手作業で面を作るだけではなく、時には基本形状をうまく利用しなければなりません。
半球を胸にあてがったら、接続部分の処理を行います。まず胴体側。胸の球が埋まる場所の面をカットして穴を開けます。
穴の断面の頂点を、胸の半球の頂点にスナップ。この段階では形が少し変でも良いので、きちんと隙間が出来ないようにスナップ移動させます。
胸の球も、胴体に埋まる部分の面をカット。胸の球のオブジェクトを「Body」に合成し、頂点をマージして胸と身体を合体させます。
胸は、水の入った袋が胸骨にぶら下がっているようなものと言われます。したがって原則的には、胸の下は重さによって垂れ下がり、乳首より上は引っ張られてなだらかな表現になります。接合部分の上はなだらかに、胸の下は胸がぶら下がっているように頂点を調整します。
微調整をしながら、面の材質を切り替えて素肌、上着、ワンピース領域を変更。あまり露出が多いのはあざと過ぎるので注意が必要です。
以上、「仮想的な」胸の作成方法でした。
設定どおりの控えめな胸にデータを戻して作業を再開します。
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