[4] 初期設定
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1.入門モードの解除
ソフトが起動したら、[ファイル]メニューから、[入門モード]のチェックを外します。このチェックが入っていると、本当に機能が減り、メニューやボタンの一部が表示されません。意外とよく使う機能も消えてしまうし、メタセコは元来シンプルなツールなので、初心者機能は最初からOFFで行きましょう。
2.画面描画方式の切り替え
画面表示方法を変更して画面表示の品質を向上し、やる気をアップさせましょう。
メタセコの基本的な画面構成は、左側に機能ボタンが並ぶ「コマンドパネル」。右側はモデル表示エリアとなっています。
左側に並んでいるコマンドパネルの、下のほうに[表示]タブがあります。その中にある[ソフトウェア]と書かれたボタンを押して、選択肢から[Direct3D]を選んでください。
これは、画面に3Dを表示する際の方式を切り替える機能です。初めての起動時に、自分のパソコン環境に合わせて変更すれば、以後変える必要はありません。[OpenGL]でも良いのですが、個人的経験では、[Direct3D]のほうが、線が綺麗に表示されるのでオススメです。
3.環境設定
ツールの動作の設定を少し変更します。
上部メニューから[ファイル]→[環境設定]を開きます。
ここでメタセコの基本的な挙動を設定します。
推奨の設定変更は、次の2箇所。
・[ファイル]→[マッピング画像フォルダ]の3つの欄を空白に。初期設定だと、メタセコをインストールしたフォルダにテクスチャを探しに行きますが、空欄にすることでモデルと同じ位置を探すようになります。「テクスチャ」については後の項目で解説します。
・[操作]の[回転の中心位置]を[選択中の位置]に。
詳しくは使うと解りますが、最もよく行う動作である”カメラを動かす”際に、回転の中心をどこにするか、という設定です。自分の思ったようにモデル(カメラ)を動かせるように設定します。
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