提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30   
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まず、前回から作成中の顔のオブジェクト「Face」をミラー設定し、向かって左側にも面を表示するようにします。
サンプルデータを使用する場合はこちらのファイルをダウンロードして、「開始時.mqo」を開いてください。

[表示]パネルの[軸]を表示すると中心の線が表示されます。
今は、中心軸の左側には、まだ何もありません。([オブジェクトパネル]で「Guide」を非表示にすると解り易くなります)


 

顔は左右対称に作成するので、左右それぞれにモデリングするよりも、「ミラー設定」を行い、左側にも右側と同じモデルを表示したほうが、モデリングし易くなります。

(1)[オブジェクトパネル]で「Face」をダブルクリックして設定を開きます。


 

(2)[ミラーリング]の設定を[左右を分離した鏡面]に切り替えると、そのオブジェクトはミラー設定され、反対側に鏡に映った「鏡面」モデルが表示されます。

ミラーリング設定の下にある[適用軸]で、ミラーの方向を設定します。表示している軸の色とX,Y,Zは対応しているので、ここでは赤い軸、つまり[X]にチェックを入れることで、X軸に対して反対側に鏡面が表示されるようになります。


 

(3)作業がわかり易いように、ガイドと「Face」オブジェクトの色を別の色に変えておきます。

まず[複製]ボタンで材質「Guide_Z」をコピーし、複製された「mat1」をダブルクリックして[材質設定]を開きます。
[基本色]のスライダーで色を白に設定し、材質名は「Guide_Z_White」に変更します。


 

(4)[オブジェクト]パネルで[Alt]+クリックして「Face」オブジェクトの面を全選択し、[選択部処理]メニュー→[面に現在の材質を指定]を実行します。

これで「Face」に新しい材質が割り当てられ、色が変わります。


 

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