[4] メタセコイアにおけるボーン、アニメの扱い
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 48139回 総合評価 : 1件
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メタセコイアは「モデリング」ソフトです。従って、本来、メタセコイアはボーンなどのアニメーション要素は考えられていません。(2011年現在、最新版でもそれは変わりません)
メタセコイア作者様ではなく、第三者によるプラグインによって後から拡張されたアニメーション機能となるので、最初からアニメーション機能を考慮されているCGソフトとは実装方法、使い方がだいぶ異なります。
まず、ボーン、ウエイト(ボーン影響範囲)ですが、これはメタセコイア上からは、何の変哲も無い「面」です。これを、独自のルール(オブジェクト名、面の形状など)に沿って用意することで、Keynoteプラグイン上からはボーン、影響範囲として扱われるようになります。
時間軸は、Keynoteプラグイン起動中のみ現れます。Keynoteプラグイン上でボーンを動かしてポーズを付けても、基本的にはメタセコイア側の形状には影響しません。
Keynoteプラグインでは、モーフィングも可能になっています。メタセコイア側で顔オブジェクトを複数用意すれば、Keynote上で表情を変化させることが出来ます。
オブジェクトの表示はメタセコイアから独立して行われます。メタセコイア上で非表示にしたりミラー表示にしても、Keynoteを起動すると独自ルールで表示が行われます。
Keynote上でつけた動き情報は、メタセコイアのデータ形式「.mqo」には含まれません。Keynoteで作業後にメタセコイア上で保存を行うと、自動的にKeynoteでの編集情報が「ファイル名.mqx」というファイルに保存されます。
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