[6] 影響範囲を作る(1)

提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30   
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ボーンに、それぞれ別の材質を割り当てた=固有の名前を設定できたので、以後、ボーンを名前(材質名)で呼ぶことが出来ます。これにより、やっと影響範囲を設定する下地が出来ました。

まずは、オブジェクト全体が一つのボーンに追随する場合。頭、アクセサリー、鎧などがこれに該当することが多いですが、このモデルでは「Face」(顔)がそれにあたります。

「Face」オブジェクト内の全頂点を「頭」ボーンに完全に追随させるには、オブジェクトの名前を以下の様にします。

「Face-頭」(オブジェクト名-ボーン名)
※真ん中の[ – ] は「マイナス記号」。

 

ボーンプラグインを立ち上げて、顔が頭ボーンと完全に連動し、形が崩れないことを確認してください。

ロボットなどの、パーツが曲がらないキャラクターの場合には、この設定方法だけで可動モデルが完成出来る―かもしれません。

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