[8] アンカー調整のコツ
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
閲覧数 : 29908回 総合評価 : 3件
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とりあえず、今アンカーを埋め込んだ部分の可動をチェックし、綺麗に曲がるようにいろいろ調整しましょう。
特に綺麗に見せたいのは、やはり関節。変にひしゃげずに曲がる関節を作るには、ボーンの関節位置、アンカーの重なり具合、モデルの面分割の3要素が重要です。中でもやはり、特に影響が大きいのは面分割。ここで間接の可動テストを行いながら、面分割も調整します。
一応ボーンで曲げる関節の面分割には、セオリーが存在します。
ひざ・ひじ間接のような1軸関節は、曲げた時に縮む内側は面分割を少なく、伸びる側は面分割を多く。
脚の付け根もなかなか難問です。リアル人体は、脚の付け根は前方向には曲がりますが、後ろ方向にはそんなに曲がりません。ですので、伸びるお尻側は面を多く、縮む前側は面を少なく。
肩は、今回のモデルでは腕を分割しているので、あまり問題は起きない筈。
一体化したモデルの場合には、身体と腕をベルト状に接続することになります。
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