第3回 自分好みのポーズをつけてみる
はじめに
前回は顔を整形・変更しましたが、今回はポーズを変更します。
3DCGでポーズを変更するのには、通常は、「ボーン」という仕組みを使い、関節が可動するようにします。
しかし、この作業は難易度が高く、手間もかかります。3Dツール毎に手法が異なりますし、そもそも標準状態のメタセコイアはモデリング専用のため、ボーンを用いたアニメーションには対応しません。
今回は、関節を曲げたり、パーツ単位で位置を動かすことで、固定ポーズのフィギュアのように仕上げる方法を説明していきたいと思います。3DCGはモデルのコピーも、やり直しも簡単。固定ポーズも意外と楽に作れるはずです。
第3回のサンプルデータです。
・サンプルデータ
※当サンプルデータに関するユーザー様へのサポートは行っておりません。
※サンプルとして提供する3Dモデルデータの転載、再配布は禁止します。
Sample3-1.mqo … パーツのバリエーションを含んだ、素材モデル。
Sample3-2.mqo … ポージングさせるために、オブジェクトを整理したモデル。
Sample3-3.mqo … 今回の最終結果。
3-3_character.obj…今回の最終結果をComicStudio・IllustStudio用に書き出したデータ。
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提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
3DCGでも、様々なパーツをあらかじめ作っておけば、必要に応じて切り替える事で、楽に様々なポーズを作る事が出来ます。
閲覧数 : 22015回
総合評価 :
5件
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
モデルにポーズを付ける前に、まずは「ミラー処理」されている部分を「フリーズ」しなければなりません。
閲覧数 : 23905回
総合評価 :
4件
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
間接を曲げるには、動かす場所だけを選択し、回転ツールなどで選択した範囲を曲げます。
閲覧数 : 23530回
総合評価 :
5件
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
[曲げ]機能による肘や膝の変形は、大きく動かすと形状が破綻します。これは、面倒でも一つ一つ手で修正しなければなりません。
閲覧数 : 8944回
総合評価 :
4件
提供者 : セルシス
更新日 : 2015/06/30
スカート、裾、頭のリボンには裏面がありません。ポリゴンは基本的に、表からしか見えない物なのです。裏面が必要な場合には、別のポリゴンを用意するのがセオリーです。
閲覧数 : 11744回
総合評価 :
5件
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